現在までに、日生病院で手術を行ってまいりましたが、平成26年7月に岡本眼科に手術棟が完成し、当院でも日帰り白内障手術を行っています。日生病院の眼科規模縮小のため、日生病院での手術は行っておりません。入院手術希望の患者様には、東大阪市立総合病院、大阪赤十字病院、国立大阪医療センターなどにご紹介いたしております。
当院の手術室は、最新の手術設備と、高度な清潔環境を整えております。
院長・岡本仁史は大阪労災病院、市立豊中病院、大阪厚生年金病院、国立病院機構大阪南医療センター、日生病院、当院での手術を併せ、現在までに8000件の手術を執刀してまいりました。若手医師の育成にも貢献しており、現在までに手術指導を行った医師は、15名以上に及びます。
平成20年より日生病院にて手術を開始し、平成27年より当院に手術室を新設し、自院での手術を開始しました。毎年約240件程度の白内障手術を行っております。
先進の診断技術を用いて、見逃されがちな初期の緑内障や、糖尿病網膜症などの眼底疾患などを、しっかり診断していきます。
緑内障には点眼治療が基本ですが、レーザー治療、手術などもあり、最も適切な治療法を選択し、緑内障の進行を防ぐようにしております。
ドライアイ、アレルギー性結膜炎、眼精疲労、結膜弛緩症などに伴う些細な不快感、違和感、コロコロ感、ショボショボ感などが気になる患者様も多くおられます。これらは不定愁訴と簡単に片づけられることも多く、「親身に治療してもらえなかった」「治療しても良くならず、これ以上はどうしようもないと言われた」というケースもあります。不定愁訴は、多くの疾患が複雑に関連していることがほとんどで、治療法の選択には、詳細な症状の聞き取りと経験豊富な分析が重要です。当院ではあらゆる治療法を提案し、少しでも快適な生活が送られるように寄り添って治療を行っております。
受診されるときは、必ず保険証をお持ちください。また、紹介状をお持ちでない場合は、大阪南医療センターでの、処方内容の控えをお持ち頂きますよう、お願いいたします。
「近視」では、遠くは見づらいですが、無理せず近くを見ることが出来ます。
ある程度以上進み、生活に不自由をきたしたらメガネが必要ですが、まずは必要度を確認する程度のお気持ちで受診してください。
目薬で回復することもあります。
「遠視」では、近くは見えません。
遠くは見えますが、目はかなり無理をしています。
子供が遠視かどうかを見極めるには、特殊な目薬を使った検査をします。幼児期から遠視が続くと、将来メガネをかけても見えない「弱視」になってしまい、二度と回復しません。それを防ぐために、早期から眼鏡をかける必要があります。
「乱視」では、遠くも近くもぼやけます。メガネやコンタクトが必要になることが多いです。
まず、目のまわりがかゆくなります。こすったり、かいたりすると症状が悪化し、まぶた・結膜が腫れ、角膜が傷つき、目がゴロゴロしたり、痛みを伴い、涙が止まらなくなることもあります。
目以外にも、鼻、喉、気管支、胃腸にもさまざまな症状が現われ、全身の倦怠感や発熱が出る場合もあります。
点眼薬と服用薬での治療です。
服用薬は発症前に服用すると、予防効果もあります。
花粉症を予防の為、シーズンが始まる2週間ほど前から点眼や内服をオススメしています。
薬には抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤の2種類をご用意しています。
■ 眼疲労
一般的に疲れ目を指します。休憩によって回復します。
■ 眼精疲労
休憩をとっても目の痛みや霞(かすみ)、頭痛などの症状が残ります。
眼精疲労を引き起こす原因は、主に視器要因・環境要因・心的要因の3つに分類できます。
当医院では点眼による対症療法を行っております。
防腐剤無添加の点眼液での治療です。
また生活習慣やパソコン作業時の指導なども行っております。
お気軽にご相談下さい。
涙の量が減少し、目の表面が乾くことによって目が疲れたり、目が開きにくい状態となる事です。
軽い症状であれば少し疲れを感じる程度ですが、症状が悪化すると角膜に傷がつき、激しい痛みを感じ、炎症が出てきます。
残念ながら涙を作る量を増やす治療や薬が無いのが現状です。
当院のドライアイ外来では、ドライアイ検査の結果をもとに、「ドライアイかどうか」、また「どのようなタイプのドライアイか」をご説明いたします。
また、症状に応じてドライアイの治療を行っていきます。
基本治療として人工涙液による点眼療法を行います。
自覚症状が軽快しない場合や、眼の表面の傷が改善しない場合は、涙が排出される涙点(上涙点/下涙点)にシリコン製のプラグ(栓)を挿入することで、涙の排出を軽減する涙点プラグ治療を行います。
白目の表面の結膜が下まぶたからはみ出した状態です。結膜が引っぱられて、不快感や違和感などの原因になります。
たるんだ結膜を切除する方式もありますが、当院では縫合による術式を採用しており、創の回復も早く、手術時間も10分程度で、日帰りで行えます。